スタジオジョーティは植物や心地よい空間など環境も大切にしたヨガスタジオですが、その気持ち良さのベースにあるのはインドの伝統的なヨガの哲学です。ジョーティの講師はクリシュナマチャリア師のヨガの教えを長い間学んでいます。
スタジオジョーティは植物や心地よい空間など環境も大切にしたヨガスタジオです。
その気持ち良さのベースにあるのはインドの伝統的なヨガの哲学です。
ジョーティの講師はクリシュナマチャリア師のヨガの教えを長い間学んでいます。
デンマーク生まれ。中学まで湘南で育ち、高校と大学時代はオーストラリアで過ごした。趣味は植物を育てる事と木工。95年から5年間オーディオエンジニアリングの勉強のためNYに留学。クリシュナマチャリア師のご子息であるTKV. Desikachar師の著書 ”Heart of Yoga”と出会う。 ポーズだけではない哲学的なヨガの教えの存在を知り思い切って学ぶことを決意し、デシカチャー師の学校へと旅立った。そこは今までのヨガの学校とは違い、短期間で学びきれる教えではないことに気づく。ずっと治らなかったひどい首の怪我がデシカチャー師に作っていただいたとてもシンプルで簡単なヨガの練習で改善され衝撃を受けた。デシカチャー師から「最も多くを学びたいならばヨガを指導することである。」と言われ、現在まで15年以上クリシュナマチャリアの教えを学び続けている。日本人の中でクリシュナマチャリアの教えを最も長く学び、最高資格を取得。優しく分かりやすい指導と的確なアドバイスが人気です。
多摩美術大学 情報デザイン学科 メディア芸術コースで写真とサウンドアートを学び卒業後、カメラマンとして活動。マントラを唱えながらポーズをとる瞑想的な練習により今までにない安堵感を感じた。2006年からクリシュナマチャリア師のヨガの教えを伝えている南インド本校に通い、10年ほど日本とインドを行き来して学んだ。初めから、サンスクリット語の美しい響きが知っていたかのように入ってきて唱えることができ、師匠たちから高い評価を得て、現在もたくさんのマントラを学び続けている。2007年 ヨガスタジオジョーティを鵠沼にオープン。デザイナーなども務めながらマントラを教え始める。日本でマントラを指導している数少ない講師の一人。マントラを唱える愉しさや癒しを感じるクラスを心がけている。2018年春に鎌倉の長谷寺観音ミュージアムの曼荼羅展「雪山の国のみほとけ」BGMとしてマントラが採用された。のちに観音ミュージアム特別企画として「Mantra Short Live & Talk show」を観音堂で行なった。2023年には京都・知恩院塔頭「入信院」にて「FULL MOON MANTRA リトリート」を開催。 料理、植物、アート、クリエイティブなことが大好きで、食べ物好きが高じ、お料理とヨガの教えを組み合わせたYoga With Delicious Food Workshopを主催。ヨガというジャンルを超えて、健康で心地よい暮らしを皆さんに提供したいと考え日々研究。
ヨガは現代でとても身近になりましたが、インドではいつもポピュラーであったわけではありません。時代とともに廃れた時もあり、そのつど素晴らしいマスターが生まれ、なくなりかけていたヨガの教えを復興してきたと言われています。
クリシュナマチャリア師は近代に現れたそのヨガマスターの一人です。クリシュナマチャリア師は19世紀後半から20世紀の前半に産業革命ともに失われかけていたヨガの教えを、当時の最後のヨーガマスターともいえるRama Mohana Brhmacari(ラーマ モーハナ ブランハチャリ)師から長年指導を受け、教えをチベットからインドに持ち帰ったことで有名です。その後、当時の南インドの王様から絶大なる信頼を受け、ヨガシャラ(ヨガの学校)を王の宮殿内に設立し、ヨガを国家単位で広めました。ヨガシャラで勉強した生徒の中にはアイエンガーヨガのアイエンガー師やアシュタンガヨガのパタビ ジョイス師も含まれていたため、クリシュナマチャリア師はマスター オブ マスターとして知られています。
クリシュナマチャリア師はインドの中でも稀にみる天才といわれ、その知識はヨガに限らず、様々なインド哲学の学派やサンスクリット語、アーユルヴェーダ等で最高資格を保持していました。それゆえクリシュナマチャリア師は、本来のヨガを深く理解し、ヨガの力を最大限に引きだし多くの方を癒しました。またその教えは今でも多くの人々を魅了しています。
ヨガスタジオジョーティでは、様々なヨガの流派が存在する中でクリシュナマチャリア師のヨガの教えを専門に指導しています。クリシュナマチャリア師のヨガの教えは、現代様々に枝分かれする前から存在したホリスティックな教えであり、近代ヨガの源です。そして現代人のライフスタイルに合わせ、とてもニュートラルな形で伝えられてきました。師はヨガの学びの要である哲学書、ヨーガスートラをベースにヨガを伝えました。
練習で使われるツールは多種多様です。アーサナ(ポーズ)、プラーナーヤーマー(呼吸法)、ディヤーナ(瞑想)、マントラ(サンスクリット語の聖音)、他にもジェスチャーやビジュアライゼーション、食養など幅広いしっかりとした知識の上に指導が成り立っています。クラスは一人一人の心と体の状態に合わせて指導するヨガセラピーが基本で、テーマ別のグループクラスも行います。クリシュナマチャリアの教えは、伝統的であるがゆえに一見そのスタイルも難解であると思われがちですが、実際はとても自由です。個人の状態にフォーカスするため、基本的なルールを大切に守ればいかようにも応用ができるとても自由でクリエイティブなヨガのスタイルです。